JAIFA愛知県協会 本年度のテーマ Interdependence

活動レポート

2014年1月 実践勉強会

2014年1月17日(金)JAIFA愛知県協会 実践勉強会が開催されました。
今回のテーマは「生命保険は相続に絶対強い」。
講師は、株式会社ライフテーブル 伊藤久夫氏。
伊藤氏から語られる言葉の一つ一つが、実体験に基づいているので重い。そして深い。
勉強会の内容は、相続に関する基本的知識からスタートしました。
民法上と税法上の相続の違い、なぜ相続で争いが起きるのか、現行法制度と国民生活とのギャップ、教育問題、高齢化という具合に、社会問題として相続を取り上げ、その具体的解決策に生命保険が一番だということでした。
いちばん興味深い話だったのは、相続税のかかる人より相続税のかからない人の方が、争いが長引く事実。
税法上は、10か月以内の納税。民法上は、期限がない。
・つまり、(相続発生件数の4.2% 今後10%前後になるといわれている)相続税のかかる人は、10か月以内に遺産分割協議の話をまとめなければならない。
そしてそこには、税理士が関与している。
・逆に(相続発生件数の95.8%  今後90%前後に)相続税のかからない人は、遺産分割協議をまとめなければならない期限がない。いつまでも争いを続けることになり、持久戦となる。
その間に相続人が亡くなり、さらに複雑化していく。
という事実です。
我々が、お客様に提供できるサービスはまだまだたくさんあること、そして期待されていることもたくさんあると認識できた勉強会でした。ありがとうございました。 広報委員 岩田 公貴

2014年1月 実践勉強会の様子 2014年1月 実践勉強会の様子 2014年1月 実践勉強会の様子 2014年1月 実践勉強会の様子 2014年1月 実践勉強会の様子 2014年1月 実践勉強会の様子

2013年12月 豊橋施設訪問

2013年12/22日、愛知県豊橋市にある児童養護施設のクリスマス会に参加してきました。

施設の子供たちや地域の子供たち、その親御様も参加されていました。
クリスマス会を楽しみにしていたそんな方々で児童養護施設はいっぱい。そこでは先生方による露店や子供たちによる発表会で笑顔もいっぱい。そんな中で我々JAIFA愛知県協会は、子供たちとともに折鶴を使った2014年の干支である「午」をテーマにしたアートを制作するお手伝いをさせていただきました。一生懸命に鶴を折る子供の姿を頼もしく、また柔軟な発想で折り紙を形にしていく子供たちに驚きを感じながら、我々も一生懸命に鶴を折っていました。スタッフの中には鶴の折り方を忘れてしまって鶴になっていない方もいて、またそれも楽しくてとても暖かい雰囲気でした。子供も大人もひとつの作品に向かって一生懸命に取り組む姿勢は素晴らしいです。

このような活動を通じて我々JAIFA愛知県協会は少しでもみなさまの応援ができることをしてゆきます。

※写真に掲載されているのはJAIFA愛知県協会のメンバーです。 広報委員 土屋勝義

2013年12月 豊橋施設訪問の様子 2013年12月 豊橋施設訪問の様子 2013年12月 豊橋施設訪問の様子 2013年12月 豊橋施設訪問の様子 2013年12月 豊橋施設訪問の様子 2013年12月 豊橋施設訪問の様子 2013年12月 豊橋施設訪問の様子

2013 秋の研修会

平成25年10月7日(月)にJAIFA愛知県協会『秋の研修会』を栄デザインホールにて開催いたしました。

今回の研修会では、基調講演にお二人お招きし、素晴らしいお話を聴かせていただきました。

第一部でご登壇いただきましたのは、大菅善章(おおすがよしあき)さん。
『~二人でつないだ生命のリレー~ がんになって失ったもの得たもの』をテーマにご自身の体験談をご講演いただきました。
がんの闘病生活の大変さや治療費が高額になること、病を原因として職を失うことによる費用面の負担や今後の不安など、いろいろな問題に直面することになります。ただ大菅さんの場合、ご自身だけでなく奥様もガンと戦うサバイバー(注:がんを患った経験がおありの方のこと)であること。さらに、奥様はお子様の出産を待望されていたことが状況をさらに困難にしていました。
というもの、 がん治療における抗がん剤治療は卵子にダメージを与えてしまうことやがんの原因となる女性ホルモンを抑える治療も出産には逆境となってしまいます。
ただ、そういった状況下でも、妊娠のことを最優先に考えた治療を奨めてくれた先生や、がんを患ったことで生まれた新たな出会いにも恵まれ、以前にもまして前向きに生きてらっしゃる姿には非常に勇気づけられました。
現在仕事をする傍ら、がんによって働けなくなった方の支援や、チャリティーイベント「リレーフォーライフ岡崎」の実行委員など、さまざまな活動を通してサバイバーの方が前向きに生きられる支援をされているとのことでした。
こういった実体験を聞き、私も生命保険の募集人として資金面だけではなく本当にお客様を守れているか、安心できる環境を提供できているかを見つめ直す良い機会となりました。

そして、第二部は日本初のインプレッショントレーナーとして活躍されている重田みゆきさん。
『「顔グセの法則」~人は0.5秒で選ばれる!~』をテーマに講演いただきました。 人が魅力的に感じたり、仲良くなるための第一印象は最初の0.5秒で決まるといわれています。日本人は言語文化的にこの第一印象が悪い評価になりやすい特性があり、損をしている人が多いとのことでした。重田さんのエピソードの中で、この印象によって大きなビジネスチャンスを掴んだ話は印象的でした。この第一印象を改善することで、今までうまくいかなかった就職活動や仕事が楽しくできるようになったり、大きな成果があげられることを熱く語っていただきました。
第一印象=笑顔ということで、正しい笑顔を作るために顔のコリをほぐす運動から始まり、二人一組で相手を褒める練習や褒められた時のリアクションの練習、かっこいい話し方など、非常に理論的なお話を実践しがら進行していき、即活用できる内容となっていました。2時間という短い時間ではありましたが、隣でロールプレイングした人が講演終了時には表情が柔らかくなっていたのにはびっくりしました。
この印象を良くするということは、相手の気持ちを考えている必要があるため、表面的だけではなく、内面的な部分も磨くことになります。結果、人として大きく変わるチャンスにもつながることを感じられる時間となりました。
皆さんは正しい素敵な笑顔できていますか? 広報委員 平野 一成

2013年10月 秋の研修会の様子 2013年10月 秋の研修会の様子 2013年10月 秋の研修会の様子 2013年10月 秋の研修会の様子 2013年10月 秋の研修会の様子

リレーフォーライフin岡崎

「リレーフォーライフin 岡崎」が、岡崎市羽根町「暮らしの杜」のグラウンドで、9月28日(土)・29日(日)の二日間にわたって開催されました。


サバイバー(がん患者やがんを経験した人たち)、またその家族や支援者がチームでリレーしながら、24時間歩き続け翌日正午のゴールをめざし11時半の開会式後スタート。

地元企業や病院関係、ボランティア団体、多くのチーム・参加者で賑わいましたが、意外に若い人が多いことに驚かされました。


サバイバーの皆さんをはじめ、参加しているみんながいろいろなことを話しながら笑顔で歩いていて、皆様の表情はとても素敵です。

またステージではライブやラジオの中継、ゲームなど、外周にはブース並んでおり様々なイベントが行われ、そんな中を各チームがリレーしながら歩いています。


夜になると、ルミナリエ(がんで亡くなった方を偲び、紙袋にそれぞれの思いを書きその中ロウソクをと灯して並べる)がトラックを囲み中央には「HOPE」の文字が描かれ、ルミナリエのやわらかい灯りに、とても癒されます。

夜が明け正午のゴールまで歩き続け、サバイバーの皆さんによるラストウォークで閉会式へと・・・。


私の感じたリレーフォーライフは、がんの予防の意識やがん検診の重要性など、考える機会はもちろん、みんなで歩きながら語り合い、笑い、元気になる、そんな空間です。

来年も開催されるので皆さんも参加して一緒にそんな空間を体験してみてください。 広報委員 清水 美智代

リレーフォーライフin岡崎の様子 リレーフォーライフin岡崎の様子 リレーフォーライフin岡崎の様子 リレーフォーライフin岡崎の様子

2013年8月 スキルアップセミナー

去る8月2日(金) 明治安田生命ホールにてJAIFA愛知県協会主催 スキルアップセミナーが開催されました。
気温34℃ 最高に暑い中たくさんの方々にお集まりいただきました。
そのおかげで、会場は外に負けないぐらいの熱気に包まれました。

今回のテーマは「先進医療」を知る。〜陽子線治療をご存知ですか?
最近話題となっている先進医療の現場を知る機会が作れたことが嬉しく思います。
さて、その先進医療をお伝えいただいたのは、名古屋西部医療センター 室長の辻氏。辻氏は診療放射線技師の資格を持ち、これまで1000人以上のがん患者と向き合ってきた経歴の持ち主。
スライドや映像を駆使し非常に分かりやすいお話でした。
さて、この施設で受けられる先進医療は「陽子線治療」。
この治療法では、すべてのがんに対応する治療ではないということでした。それは、固定位置のガン細胞に照射するため、胃ガンや大腸ガンには適さないとのことでした。辻氏のお話は、過去1000人のがん患者と向き合ってきた経験が活かされ、統計データからしても、3人に1人ががんで死亡し、2人に1人はがんになる現実を知りました。他人事ではない話に、参加者全員が食入る様に話を聞いていました。
陽子線治療の安全性にも話は及び、福島第一原発の放射能を例に挙げられていました。陽子線治療の副作用は、照射した肌が日焼けする程度とのこと。
これまでのガン治療の歴史を振り返りながら、現在行われている治療を説明くださいました。外科療法、放射線療法、化学療法、温熱療法、免疫療法、その他、、、。この陽子線治療は放射線療法の一つで、体への負担が最も少ない治療の一つだと教えて頂きました。現在年間200〜300名の治療をおこなっているそうです。
兎にも角にも、一番大切なことは、早期発見ということで、辻氏はガン検診を熱心に進めておられました。
我々に求められている役割を再確認できた時間だと感じることが出来、素晴らしいセミナーでした。

続いての講演者は、ソニー生命の市川氏。
ご自身の身内に起きた体験談をお話いただきました。赤裸々でした。
ガンと宣告される瞬間の感情。
ガン検診になかなか足が向かない理由。
現在の治療方法と医療保険の矛盾。
子育て世代の女性が乳ガンになることとは、どれだけの不安が付きまとうのか。
その方は「何か変、、、」と異変に気づき、「こわい」そして「放置」。
実は、経済的不安から検診に行くのを躊躇っていました。
子供の教育の為、夫婦共働きでパートでしたが家計を支える責任を感じていたそうです。
「ガンと宣告されたら仕事が続けられない。」
実は経済的負担はそれだけではありませんでした。カツラ、ウィッグ、人工乳房、治るのならばと健康食品、外食も増えました。
心配していた自らの収入もストップ。しかも、入院ではなく通院で治療を受ける為、加入していた医療保険も正直役に立ちませんでした。
最近の病院事情と、給付金支払条件、、、
最新の保険をご案内することは、我々の義務。お客様の経済的不安、負担を減らすことが我々の仕事。
市川氏の講演から保険屋の原点を見つめることができました。
ありがとうございました。 広報委員 岩田 公貴

2013年8月 スキルアップセミナーの様子 2013年8月 スキルアップセミナーの様子 2013年8月 スキルアップセミナーの様子 2013年8月 スキルアップセミナーの様子 2013年8月 スキルアップセミナーの様子 2013年8月 スキルアップセミナーの様子 2013年8月 スキルアップセミナーの様子

2013年5月 定期報告会・春の研修会

平成25年5月17日(金)にJAIFA愛知県協会『定期報告会・春の研修会』を栄デザインホールにて開催いたしました。
前半は支部活動報告書に基づき『定期報告会』を行いました。その中で、愛知県協会の社会奉仕活動の報告が行われました。
会員様から集められた募金で実現した“ドリーム号(福祉車両)贈呈式”・“豊橋施設訪問”の様子を、一部映像を交え報告しJAIFAの活動・存在意義をお伝えしました。

そして後半は、北尻克人氏による基調講演を行いました。
講演内容は 『生命保険を5倍売る法~顧客利益徹底追求で生命保険が劇的に売れる~』をテーマとし、顧客最優先に徹したアイデア、ノウハウをお話いただきました。

まず営業の入り口で重要なこととして、

「もっとこの人の話を聞いてみたい!」

と感じていただく為に、一つの例として損害保険(自動車・火災保険)のお話をされました。
例えば一般的に火災保険といえば家が火災による損害を受けたときの保険だと考えている人が多い中、網戸や障子の破れ・洗面台のひび割れだけでなく、スーツの破れ、眼鏡の破損、釣具の破損に至るまで保障対象に含まれる可能性がある(家財保険含む。また、保障内容によっては対象外になります。)とのこと。自動車保険も同じく、自動車事故以外で保障される内容を中心にお話いただきました。一般にこれらのことを知っているのは保険のプロだけで、請求されなければ保険金を支払えない仕組みですよね。顧客利益を追求するならば、実際に保険金を受け取れる例をお伝えすることによって、お客様に興味を持って話を聞いていただけるのではないでしょうか。しかも、新たな見込み客開拓にも活用できるお話ではないでしょうか。

「人は必要なものを買うのではなく、欲しいものを買う」

ディズニーランドで購入するミッキーマウスのカチューシャ。これは生きる上で絶対必要なものではないですよね(笑)それと同じことです。その発想から、生命保険の加入形態(契約者、被保険者、受取人)において、保険を欲しがる人は保険金受取人ですよね。この方にアプローチをすることが重要と話されました。
とても、切れ味鋭いトークと営業と保険の本質をついているにも関わらず、会場を笑いの渦に巻き込みながら、楽しく伝えて頂きました。

北尻氏のお話は一般的にはもちろん、我々保険のプロでも知らないことが多いのではないかと考えさせられる内容でした。私自身も勉強不足を痛感した学び多き時間となりました。
今回の講演を聴いて、改めて生命保険の重要性・保険営業の責任の重さを感じられた方も多かったのではないでしょうか。

春の研修会はおかげ様で会場が満席になるほど多くの方のご来場いただきました。
今後もすばらしい会を企画してまいりますので、皆様にご参加いただけることを心よりお待ちしております。 広報委員 平野 一成

2013年1月 実践勉強会の様子 2013年1月 実践勉強会の様子 2013年1月 実践勉強会の様子 2013年1月 実践勉強会の様子 2013年1月 実践勉強会の様子

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