実践勉強会
2013年8月 スキルアップセミナー
去る8月2日(金) 明治安田生命ホールにてJAIFA愛知県協会主催 スキルアップセミナーが開催されました。
気温34℃ 最高に暑い中たくさんの方々にお集まりいただきました。
そのおかげで、会場は外に負けないぐらいの熱気に包まれました。
今回のテーマは「先進医療」を知る。〜陽子線治療をご存知ですか?
最近話題となっている先進医療の現場を知る機会が作れたことが嬉しく思います。
さて、その先進医療をお伝えいただいたのは、名古屋西部医療センター 室長の辻氏。辻氏は診療放射線技師の資格を持ち、これまで1000人以上のがん患者と向き合ってきた経歴の持ち主。
スライドや映像を駆使し非常に分かりやすいお話でした。
さて、この施設で受けられる先進医療は「陽子線治療」。
この治療法では、すべてのがんに対応する治療ではないということでした。それは、固定位置のガン細胞に照射するため、胃ガンや大腸ガンには適さないとのことでした。辻氏のお話は、過去1000人のがん患者と向き合ってきた経験が活かされ、統計データからしても、3人に1人ががんで死亡し、2人に1人はがんになる現実を知りました。他人事ではない話に、参加者全員が食入る様に話を聞いていました。
陽子線治療の安全性にも話は及び、福島第一原発の放射能を例に挙げられていました。陽子線治療の副作用は、照射した肌が日焼けする程度とのこと。
これまでのガン治療の歴史を振り返りながら、現在行われている治療を説明くださいました。外科療法、放射線療法、化学療法、温熱療法、免疫療法、その他、、、。この陽子線治療は放射線療法の一つで、体への負担が最も少ない治療の一つだと教えて頂きました。現在年間200〜300名の治療をおこなっているそうです。
兎にも角にも、一番大切なことは、早期発見ということで、辻氏はガン検診を熱心に進めておられました。
我々に求められている役割を再確認できた時間だと感じることが出来、素晴らしいセミナーでした。
続いての講演者は、ソニー生命の市川氏。
ご自身の身内に起きた体験談をお話いただきました。赤裸々でした。
ガンと宣告される瞬間の感情。
ガン検診になかなか足が向かない理由。
現在の治療方法と医療保険の矛盾。
子育て世代の女性が乳ガンになることとは、どれだけの不安が付きまとうのか。
その方は「何か変、、、」と異変に気づき、「こわい」そして「放置」。
実は、経済的不安から検診に行くのを躊躇っていました。
子供の教育の為、夫婦共働きでパートでしたが家計を支える責任を感じていたそうです。
「ガンと宣告されたら仕事が続けられない。」
実は経済的負担はそれだけではありませんでした。カツラ、ウィッグ、人工乳房、治るのならばと健康食品、外食も増えました。
心配していた自らの収入もストップ。しかも、入院ではなく通院で治療を受ける為、加入していた医療保険も正直役に立ちませんでした。
最近の病院事情と、給付金支払条件、、、
最新の保険をご案内することは、我々の義務。お客様の経済的不安、負担を減らすことが我々の仕事。
市川氏の講演から保険屋の原点を見つめることができました。
ありがとうございました。
広報委員 岩田 公貴


