JAIFA愛知県協会 本年度のテーマ Interdependence

活動レポート

実践勉強会

『生命保険営業が最低限知っておきたいがん知識』
~もしお客様が医者にがんと宣言されたら~ 


2021年1月12日(火)、午後1時30分
デザインホールにて
東大病院 放射線科准教授/緩和ケア診療部長 中川恵一先生より、
新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)とがんについてのご講話を頂きました。 

今回は初のWebライブ配信も行い、
来場者 38名
Webライブ参加者 502名
圧倒的にWebライブ参加者が多い結果となりました。

セミナーでは90枚のスライドを使用され、とても見やすくわかり易いお話をされました。 特に印象に残ったお話を抜粋します!
・毎年がんで亡くなる人は、新型コロナで亡くなった人の約100倍いらっしゃいます。

・昨年はがん患者数が減りました。原因としては、多くの方々が新型コロナを理由に検診を受けなかった事が考えられます。
・検診を受けないのであれば、生命保険や医療保険にご加入頂き、がんに備えることも有効と考えられます。
・がんは早期がん(がんの大きさが、1〜2センチ)の内に発見すれば、95%が完治します。
・しかし、1〜2センチのがんでは症状を出さないので、元気でも1〜2年ごとに検査が必要です!
・がんの原因として遺伝は5%程度です。

・最近の子供達は学校でヘルスリテラシー(健康に対する知識)やがん教育を受けています。
しかし、大人達はがん教育を受ける機会が少ないため、生命保険を取扱う私達が知識を届けることが必要です。
・がん治療は、手術よりも放射線治療が増えてきています。理由は、手術よりも身体への負担が少なく効果も変わらないからです。

沢山の新型コロナとがんについてのご講和を頂きました。

最後に、中川先生より私達へのお言葉を頂きました。
『日本人のヘルスリテラシー(健康に対する知識)向上のために、生命保険の仕事をしている皆さんへ期待しています。皆さんにしか担えない役割と言っても良いくらいです、是非多くの方々へがんの知識を広めて下さい。』
 
本日学んだ事は、お客様にしっかりお伝えし、お役に立てるよう活動をしていきたいと思います。